学生時代、美術部に所属していた私は油絵というものを初めて知りました。
それまでは、絵を描くといったらクレヨンや色鉛筆、絵の具などを使っていたのですがこれらとは全く勝手が違う油絵の具の扱いに新鮮な驚きを感じたものです。
まず手始めに、アジサイの花を油絵で書くことから取り掛かりました。
そして、何とか絵を仕上げることができたのです。
自分で言うのも何ですが、なかなかの出来栄えだったように思います。
その後、美術部で描いた絵を画家に評価してもらうチャンスがやってきました。
私のアジサイの絵について画家の方が「もっと筆使いに慣れることが必要です」とおっしゃっていたことが特に印象的でしたね。
それからは、毎日一生懸命筆の使い方を研究したのは言うまでもありません。
ゆくゆくは、絵画販売で好評の「アートギャラリー南青山」が手掛けているマルクシャガールやパブロピカソ、それにサルバドールダリやゴッホ、ルノワールなどのような素晴らしい絵が描けるようになりたいと思っています。